劇場版 『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』
公開、おめでとうございます!
この日を製作が発表された時から待ち望んでいました!
と言う事で公開日の朝イチで見てきましたので感想です。
2023年の12月、TVアニメ最終回後に製作が発表されてそれからほぼ半年。
遂に公開された映画は01世代と言われているジャングルポケットを主軸においた話。
だったけど、これ実質フジキセキが主役でしたやん!?
これまでは頼れるイケメン寮長な描写をされていたフジキセキの歴史と新しい未来を書いた話でした。
トレーナーを心から信頼しているからジャングルポケットを紹介したし、ダービートレーナーに出来なかった後悔とトラウマが深くて、苦しい様子も多かったけど、勝負服を着てレースをして、復帰を目指しててそこから別作品が始まるかと思いましたよ。
史実を知ると本当に悲しい経歴に思ったけど、それを創作の世界であるウマ娘では再起する所まで書く。
そんなん卑怯でしょうが!!!!
大筋のストーリーは史実通りの展開だけど、そこを人だからこその葛藤だったり、理屈を無視した可能性(IF)が生まれるこのウマ娘というコンテンツ泣ける。
ジャングルポケットが結果的に勝ち逃げされたアグネスタキオンを恐怖の存在にしたり、ポケット達が結果的にアグネスタキオンの感情を震わせて走りださせた最後も、シンプルに心を揺さぶられました。
レースという勝ち負けが重要な世界で、友情、努力、勝利の少年漫画の王道な要素が詰まってるから、そりゃ響かないわけが無かった。
あとね?
私の担当であるワンダーアキュートがね?
シート広げてね?
お弁当食べていたの。
ありがとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
泣いた。(これは2回目で気づきました)
今作での出たキャラクターみんな良すぎたのですが、特にダンツフレームとテイエムオペラオー。
まずはダンツフレーム。
アプリではサポートカードで実装されて、情報が小出しにされていましたが、めっっっっっちゃ可愛かった。
今時マジカワJKで、ゴールドシチーやトーセンジョーダンと絡んだりしてて、OPでは口一杯にハンバーガー?を頬張っていたし、夏合宿で炊飯器が空になった時のセリフとか、ゆるキャラの化身だった。
だけどただ可愛いだけじゃなくて、レースでは鬼の様に気合いの乗った走りをしていて、日本ダービーでのジャングルポケットの競り合いとか本当にかっこよかった。
レースに出るからには勝ちたいのは当然なんだよね・・・・
負けてもへこたれないそんな君はとても輝いていた。
(アクスタ買いました)
そんで今作のラスボス枠として君臨した覇王テイエムオペラオー。
溜息が出るくらいイケメンだった。
あんなの惚れない方がおかしい。
明らかに傲慢なセリフでも、自分の強さに絶対の自信と、勝利を信じてるメンタルだからこそ似合っていて嫌味が全くなく美しさもあった。
アニメでの描写が増えるほど魅力が増していくオペラオーは本当に覇王だった。
(アクスタ買いました)
ウマ娘という作品を大好きでよかったし、競馬への知識が付いてきたから、色んなキャラクターの感情の深さが分かった。
本当に底の知れないコンテンツだなと思いました。
前売り券はまだ残っているので、このあとも見てさらに吸収しようと思います。
ウマ娘が全く知らなくても楽しめる事は保障するので、今すぐ劇場へ向かいましょう。
最高の作品をありがとうウマ娘!!!