【ネタバレ】デッドプール&ウルヴァリン 感想
こんばんは。
以前の劇場版ウマ娘の記事から2か月程経っていました。
ウマ娘は結局6回観ていまして、ほぼ毎週の様に映画館に通っていました。
今回は8月を迎えるタイミングで映画を観ました。
こちらの作品を観ました。
シリーズとしては3作品目。
今作ではXMENシリーズでは中核だったウルヴァリンが復活そして、演じ続けたヒュージャクマンが「LOGAN/ローガン」から6年ぶりの再演で放映前から話題になっていて世間の期待値も上がっていました。
デットプールは個人的に好きな作品なのですが、2から様々な大人の事情で続編が危うかったりもしましたが、今回無事に放映されてとても安心しました。
感想としては。
「そうだよ。これが観たかったんだよ」
これに尽きる。
デットプールとウルヴァリンのアクションの相性が良くて、メリハリがあり、様々なシーンに流れるBGMがカッコよくて、とてもスッキリした気持ちで観られました。
久々にアクションをするウルヴァリンを観ましたが、あの頃を思い出すようなヒュージャクマンと姿と、ポージングなど懐かしさと感動で胸が溢れました。
R指定がありグロテスクなシーンも沢山ありましたが、デットプールのジョークやコミカルな動きでだいぶ和らいでいた印象でした。
そして今回は「吹き替え版」を観ましたが。
デットプール役の加瀬康之さんのコミカルで人間味(個人的)のある演技と、ウルヴァリン役の山路和弘さんの変わらない野性味と切れるとヤバい事をする怖さのある声が混ざって、とても面白いコンビになっていました。
昨今では賛否が大きく分かれる要素になった
「マルチバース」
これを作中で散々と皮肉ったけど、存分に使ってシリーズのファンを楽しませるサプライズを今回も行っていた。
個人的にはブレイドを観られてホンマ良かったし、今後の主役作品も楽しみです。
広告などでは
「無責任 適当 最低」
と良く言われるデットプールだけど、彼自身も1人の人間で、苦しい程悩んで、スーツを着なくなる道を選ぶほどだったり、かなり真剣に書いているので、そこが憎めなくて何故か親しみを感じてしまうキャラクターなんだと思います。
個人的にマルチバースと言う概念が出てき始めてから、各ヒーローの話よりも世界観の説明が優先されて、イマイチ集中出来ないと思える作品が続いていたけど、デットプールというキャラでストレスを発散させながら、ウルヴァリン自身の掘り下げとデットプールのもう1段階成長させる内容を良く纏めた思った。
今後のシリーズに出るよという伏線を2人とも貼ったけど、2人が変わらず自由奔放に暴れられるような作品になる事を祈っております
デットプールという最高なヒーローをありがとう、スタンリー。